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Knowledge

お墓に関して聞かれると余り理解していないことばかりで、いざお墓を建てる時になって悩んでしまう事もあります。
ここではそんなお墓に関する知識をご紹介いたします。

お墓の基礎とお墓の種類

 

墓地の種類

公営霊園

都道府県や市町村などの地方自治体が管理・運営している墓地

民営霊園

公益法人(財団法人や宗教法人など)が許可を受け管理・運営している墓地

寺墓地

寺院が所有、管理・運営している墓地

みなし墓地

実際には経営許可を受けていませんが、受けたものとみなす墓地のこと

「墓地、埋葬等に関する法律」施工(昭和23年6月1日)前に設置された墓地です。同法施工後は原則として、新たに墓地経営が認められるのは地方公共団体、公益法人に限られています。

みなし墓地には旧村の共同墓地や個人墓地などがあります。 

 
お墓の種類

和墓

昔から日本では、この縦長の和型のものが多く建てられています。
 

洋墓

最近では、この横長の洋方のお墓を建てられる方が増えてきています。
高さも低く、シンプルなものが多いです。
 

その他

自由な発想で個性を活かしたオリジナルなお墓もあります。
故人の趣味や職業をイメージした個性的な型が特長です。
ご相談ください。

お墓読本

日本人とお墓シリーズより

お墓は幸せのシンボル

「死んだらご先祖様になって子や孫の面倒をみる」とかつての日本人は言いました。そんな人がいたのも、ご先祖様とともに「幸せに生きる習慣」が日本にあったからです。

お墓はたたらない

自分がお墓に入った時、一番寂しいのは、誰もお参りに来てくれない事です。お子さんを連れてお墓参りをする大切さを教えてあげて下さい。
 

石材店に行く前に読む本より

お墓選びは石材店選び

強引なセールスや店舗や工場、事務所を見せたがらないその場で契約を結ぼうとする、価格の安さだけをアピールする…そんな石材店には要注意!
話をきちんと聞いてくれて、アフターフォローがしっかりしているそんな信頼できる石材店を選んでください。

ご家族の昔と今を繋ぐお墓・・・
大切な人が眠るお墓・・・
そんなご先祖様たちのお家であるお墓・・・
信頼でき安心して建てられるようお役に立てればと思います

お墓選びは石材店選び

 
 
 

 
 

Q.「良いお墓」と「悪いお墓」の違いを教えてください。
 

A.お墓はどんな建て方をしたとしても「悪いお墓」にはなりません。建てたお墓を「良いお墓」にするのも「悪いお墓」にするのも、全てはお墓をお守りする方次第です。
石の品質で良し悪しを言うならば、「一番高い石の品質が一番良い」とも言い切れません。何をもって品質を「良い」「悪い」とするかは、石材店ごとに考え方に違いがあります。石材店を選ぶときに、店主のお墓に対する考え方を聞いてみてください。
また、お墓は「高ければ良い」というものではありませんが、安すぎるものに良いものはありません。お墓にも適正価格があり、「価格に見合った仕事」というものがあります。本当に良い物は技術の高い職人が手間隙かけて手作っているため、それなりの費用もかかります。
 

Q.お墓に使う石材の種類と特徴について教えてください。

 

A.お墓に使われている石の種類は300種類にものぼり、国内だけでなく世界各国から輸入されています。

花崗岩(かこうがん)

お墓の石として最もよく使われています。硬度がとても高く、磨くほど艶も出て、耐久性もあります。一般的には「みかげ石」と呼ばれています。徳山石・天山石・庵治石・大島石・真壁石・稲田石など。

安山岩(あんざんがん)

花崗岩の次に使われることの多い石材です。吸水性がやや高いものの硬度が高く、耐久性もあります。小松石・山崎石など。

斑レイ岩(はんれいがん)・閃緑岩(せんりょくがん)

一般的には「黒みかげ」と呼ばれています。国内産の黒みかげは数が少なく高級品とされています。浮金石など。